【2024年】マルチビタミンサプリ

おすすめ人気ランキング5選

さまざまなビタミンが一度に摂取できる、マルチビタミンサプリ。不足しがちなビタミンを補うのに便利な商品です。しかし、タブレット・カプセルなど形状が違うほか、アサヒグループ食品のディアナチュラ・DHCのパーフェクトサプリなど商品が豊富。値段も幅広く、無添加のものなどもあるので、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。値段や成分を比較しながら、自分に合ったマルチビタミンサプリを選んでください。

マルチビタミンって何?

マルチビタミンサプリとは、さまざまなビタミンが含まれたサプリメントのことを指します。日常的に摂取することで、体に不足しがちな複数のビタミンを手軽に補給できるのがメリットです。ビタミンは全部で13種類ありますが、どれもすべての人の体にとって必要な成分であることを覚えておきましょう。

〈13種類のビタミンと含有する食材〉

ビタミンA:レバー・うなぎ・緑黄色野菜など

ビタミンD:魚介類・卵・きのこなど

ビタミンE:アーモンド・うなぎなど

ビタミンK:納豆・小松菜・ほうれん草など

ビタミンC:野菜・果物など

ビタミンB1:ほうれん草・カリフラワー・豚肉・豆・玄米など

ビタミンB2:レバー・うなぎ・卵、納豆・乳製品など

ビタミンB6:かつお・まぐろ・バナナ・パプリカなど

ビタミンB12:牡蠣などの魚貝類・レバーなど

ナイアシン:レバー・魚・肉など

パントテン酸:レバー・納豆・肉・卵など

葉酸:レバー・ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜

ビオチン:レバー・卵・アーモンドなど

ビタミンは、人の体の機能を正常に保つためのさまざまな働きを補っています。しかし、体内ではほとんど作り出せないため、食品から摂取しなければなりません。例えば、毎日の食生活で肉や魚をあまり摂らない人はビタミンB1やB6が不足しがちです。ビタミンが不足すると、普段よりも疲れやすくなることがあります。

ビタミンは、種類を問わず人体にとって重要で、マルチビタミンサプリを利用することで、バランスよくこれらの栄養素を摂取することができます。

サプリメントに対しては、効果を求めるより不足しているものを補うという思考のほうが、自身の健康につながります。効果がほしいと感じるときは、体に何かしらの悩みがあるときです。体に足りていない成分があるために、悩みが発生するといえるでしょう。

マルチビタミンサプリを選ぶ際には、自分にとってどの成分が不足しているのかを判断し、体に合ったビタミンが入ったものを選ぶことが大切です。

危険?脂溶性ビタミン飲みすぎ


脂溶性ビタミンであっても、パッケージに記載されている摂取目安量を守れば、危険性はほとんどありません。ビタミンには、脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンの2種類があります。それぞれの特徴を把握しておきましょう。

脂溶性ビタミンは水に溶けにくく、脂肪組織や肝臓などに蓄積されやすい性質があります。脂溶性ビタミンには、ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンKの4種類があります。体内に貯蔵されるため、過剰に取りすぎると過剰症を引き起こすリスクが高くなります(参考:厚生労働省)。

一方、水溶性ビタミンは水に溶けやすく、過剰摂取しても尿として排出される成分です。水溶性ビタミンには、ビタミンC・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ビオチンの9種類があります。

1つだけでなく、複数のサプリメントを飲んでいる場合は、成分が重複して過剰摂取につながるおそれがあるため注意が必要です。脂溶性ビタミンが重複していないか確認し、1日の摂取目安量を超えないようにしましょう。

ビタミン類のサプリメント自体は、ほかの成分が入ったサプリメントと一緒に飲んでもほとんど問題ないでしょう。ただし、別のサプリメントにも脂溶性ビタミンが入っていないかを確認し、1日の摂取上限に気をつけて飲んでください。

マルチビタミンサプリの選び方

マルチビタミンサプリを選ぶ際の5つの重要ポイントを紹介します。

1 サプリメントの継続が肝要!適切な摂取目安量、頻度、形状を考慮して選ぼう

サプリメントを飲むときは、継続することが重要です。飲む頻度や1日の摂取目安量が、飲みやすさを決めるポイント。マルチビタミンサプリの飲みやすい頻度や形状などを確認しておきましょう。

1日1回程度がベスト。飲み忘れを防止

マルチビタミンサプリを忘れずに摂取するためには、1日1回の頻度が最適です。頻度が低いと、忘れるリスクが減ります。サプリメントは摂取するタイミングに厳格な決まりはなく、朝食後や寝る前など、自分にとって都合の良い時間に摂取しましょう。

サプリメントの飲み忘れを防ぐためには、飲む頻度よりも摂取を忘れないことが重要です。例えば、筋トレの際にはプロテインと同時に摂取するなど、目的によって他の食品と同じタイミングで摂取することも考えられます。ただし、既存の薬を服用している場合は、相互作用について医師に相談することが重要です。

ビタミン入り商品には、栄養機能食品も存在します。これらは特定の栄養成分を補給するための食品で、栄養成分の機能が表示されています。ドリンクタイプの商品もあり、通常の飲み物をビタミンが含まれる栄養機能食品のドリンクに置き換えることで、手軽に摂取できます。自身の目的と商品の効能が一致するか確認し、適したものを見つけてみてください。

どうしても味やニオイが気になるなら、服薬ゼリーやオブラートも併用して

マルチビタミンサプリ特有の味やニオイが気になって飲めない方は、服薬ゼリーやオブラートを試してみましょう。服薬ゼリーやオブラートは、薬をゼリーやシートで包み込んで飲みやすさをサポートするアイテムです。薬を上手に飲み込めないお年寄りなどにもよく利用されています。

サプリメントには、特有のにおいが気になるものがあります。多くは脂溶性ビタミンである動物由来のものや、生薬から作られた植物由来のサプリメントなどがこれに該当します。動物由来のサプリメントには、フカヒレなどのサメ由来のものやゼラチンタイプなどがあります。

服薬ゼリーやオブラートを使用すれば、サプリメントの味やにおいを包み隠すことができ、摂取がより容易になります。サプリメントは性質上、味やにおいが気になることがありますが、我慢できない場合はぜひ検討してみてください。

2 自分の食生活の見直しも大事。普段食べないものを補う形で選んで

どのマルチビタミンサプリを選べばよいかわからない場合は、自分の食生活に足りないビタミンを補うことを意識して選びましょう。健康維持のためには、ビタミンの種類を問わずまんべんなく摂取するのがおすすめです。特に、普段自分があまり食べない食材に含まれるビタミンが入っているものを選ぶと良いでしょう。

例えば、肉のレバーをあまり食べない場合は、ビタミンAが含まれたサプリを確認してみてください。ビタミンAは肌をきれいに保つ助けになり、目の働きもサポートするとされています。レバーに多く含まれるビタミンで、レバーを摂取しない場合はビタミンAが不足しがちなので、意識的に補うことをおすすめします。

3 悩みがあるなら、目的に合わせてビタミンの種類を選ぼう

目的があってサプリメントの購入を検討している場合、その目的と一致する成分が不足している可能性があります。悩みに合わせたおすすめのビタミンをご紹介しますので、自分に何が不足しているのかを意識して、マルチビタミンサプリを選んでください。

体のだるさ・疲れが気になるなら、ビタミンB1・B2・B6・B12がおすすめ

疲労感が気になる方には、ビタミンB1・B2・B6・B12がおすすめです。ビタミンは悩みを問わず全てが必要な成分と言えますが、特に体のだるさや疲れが気になる場合は、ビタミンB1・B2・B6・B12を重点的に摂取すると良いでしょう。

ビタミンB群は、エネルギー生成を助ける栄養素であり、糖質・たんぱく質・脂質をエネルギーに変換する際に活躍します。疲労感があるときは、他の栄養素も食事などで補いながら、特にビタミンB群を中心に摂取しましょう。

サプリメントを選ぶ際には、ビタミンB1・B2・B6・B12が含まれていることをアピールしている商品が良いです。また、アミノ酸も同時に含まれている商品なら尚良いでしょう。アミノ酸はたんぱく質の構成成分であり、体の構築に重要な材料となるため、一緒に摂取することをお勧めします。

アミノ酸とビタミンB1・B2・B6・B12は、同時に摂ることが効果的です。アミノ酸がエネルギーに変換されるプロセスをビタミンがサポートするため、両者が一緒に含まれたサプリメントを選んでみてください。

筋トレを強化したい時には、ビタミンB1・B2・B6・B12と一緒にプロテインも摂取してみましょう。

疲れが気になるときと同様に、筋トレを行う際にもビタミンB1・B2・B6・B12に注目しましょう。ビタミンB群はエネルギーの生成を促進し、効率的なトレーニングをサポートします。

また、アミノ酸も一緒に摂取することが重要ですが、特にBCAA(分岐鎖アミノ酸)がおすすめです。BCAAには、筋トレで受けた筋肉の損傷を修復する効果が期待できます。ただし、BCAAが含まれたマルチビタミンサプリは一般的に販売されていないので、別のサプリメントやプロテインで補充しましょう。

マルチビタミンサプリとプロテインは同時に摂ると良いでしょう。これにより、たんぱく質とビタミンを同時に摂取することができ、エネルギー生成の効率向上に寄与します。

美容サポートに力を入れたいなら、ビタミンA・C・D入りを選ぼう

美しく健康的な印象を追求する場合、ビタミンA・C・Dが含まれたマルチビタミンサプリを選ぶことがおすすめです。これらのビタミンは美容と健康をサポートするための重要な成分です。

同時に、ビタミンA・C・Dと一緒に、コラーゲン、ヒアルロン酸、グルコサミンなどを摂取することもおすすめです。コラーゲンとヒアルロン酸は肌のハリや潤いを促進する成分であり、グルコサミンはアミノ糖の一種で、皮膚や軟骨に存在しています。これらの成分は、ヤマイモやオクラなどのネバネバした食材にも含まれています。

ビタミンは、コラーゲン、ヒアルロン酸、グルコサミンが皮膚の構造をサポートする役割を果たします。ただし、コラーゲン、ヒアルロン酸、グルコサミンが組み合わさったマルチビタミンサプリは少ないため、これらの成分を一緒に摂りたい場合は、別々のサプリメントを組み合わせて摂取することも考慮してみてください。

妊活中の方には、葉酸がおすすめです。同時に、脂溶性ビタミンは避けることが重要です。

妊活や妊娠中の方は、葉酸が含まれたマルチビタミンサプリを選ぶことをおすすめします。葉酸は、胎児の神経管閉鎖障害のリスクを減少させる効果があるとされています。ただし、葉酸だけで神経管閉鎖障害を完全に予防できるわけではありませんが、妊娠前から積極的に摂取することが重要です(参考:厚生労働省)。水溶性ビタミンである葉酸は体外に排出されやすいため、妊活・妊娠中や授乳中でも摂りやすいです。

妊活・妊娠・授乳中には不足したビタミンの補給が重要ですが、ビタミンA・D・E・Kなどの脂溶性ビタミンの過剰摂取には注意が必要です。特にビタミンAの過剰摂取は胎児の奇形の危険性があるとされています。子どもへの悪影響を防ぐため、妊活・妊娠・授乳中には脂溶性ビタミンの摂り過ぎは避けましょう。

また、葉酸と一緒に亜鉛を摂取することもおすすめです。亜鉛は味覚の維持に役立つほか、皮膚や粘膜の健康維持に寄与し、たんぱく質・核酸の代謝にも関与しています。妊娠中の体は葉酸や亜鉛の需要が増えるため、サプリメントで適切に補うことが大切です。マルチビタミンサプリには亜鉛を含むものもあるので、選択肢に加えてみてください。

4 品質にこだわるならGMPマークに注目

マルチビタミンサプリの品質に重点を置く場合、まずはGMP(Good Manufacturing Practice)マークのついた商品を確認することが大切です。GMPは、受け入れから製造、出荷までの全プロセスにおいて、製品が安全に製造され、一定の品質が維持されるようにするための製造工程管理基準の略称です。サプリメントの品質を判断する上での重要な指標となります。

アレルギーがある方は、商品の成分表示を必ず確認してください。近年ではアレルギーの種類が増加しているため、甲殻類や大豆などのアレルギー物質が含まれていないかを確認することが重要です。アレルギー表示は義務化されており、パッケージ背面に記載されていることが一般的ですので、購入前にしっかり確認しましょう。

添加物については、特に気になる成分がなければ確認する必要はありません。GMPマークがついているマルチビタミンサプリは基準をクリアしているため、添加物が含まれていても、ほとんどが有害ではないと考えられます。添加物に関しては、販売されている食品であれば、一定の品質が保証されていると見なせます。原材料にこだわる場合は、着色料や保存料が無添加の商品を選ぶと良いでしょう。

5 最後は続けやすい価格帯で選ぼう

サプリメントの成分や形状を選定したら、最終的には続けやすい価格帯の商品を選ぶことが重要です。マルチビタミンサプリの相場価格は、一般的に3,000円から5,000円程度です(2023年8月現在)。通常、価格の差は含まれているビタミンの量に影響を与えることはありません。

基本的には、バランスの良いビタミンが含まれた商品を選ぶことがおすすめです。また、特定の目的がある場合は、筋トレや美容サポートなどに適したビタミンが多めに含まれたサプリを探してみると良いでしょう。

コストパフォーマンスを考慮すると、容量が多い商品が有利です。30日から90日分などの大容量のマルチビタミンサプリも増えており、容量が多いと1粒あたりの価格が通常より安くなる傾向があります。

初めてマルチビタミンサプリを試す場合は、飲み続けた実感が出やすい30日分程度から始めてみると良いでしょう。サプリメントには個人差があるため、自分に合うかどうかを試し、満足したら大容量の商品を選ぶのも一つの方法です。

サプリメントを継続して摂取しても、体が成分に適応して効果が感じにくくなることはありません。新たに摂り始めたビタミンが初めは効果的でも、摂取し続けて日常的に取り入れるようになると、成分が十分に補給されている状態が維持され、そのために「効果がなくなった」と感じることがあるかもしれません。

ただし、サプリメントの吸収については、カプセルやタブレットなどの形状によって変わることはありません。栄養素が吸収されるまでの速さは商品ごとに異なるため、それを考慮することが重要です。マルチビタミンサプリを選ぶ際には、費用面なども考慮しつつ、飲み続けやすいものを選ぶことが大切です。

マルチビタミンサプリ商品
おすすめ人気ランキング5選

以下は各ECサイトの売れ筋ランキングをもとにした、人気のマルチビタミンサプリのランキングです。

これらのランキングはECサイトの売れ筋情報を基にしており、各サイトのユーザーレビューや評価も考慮されています。商品名や詳細は各ECサイトで確認してください。

1位

大塚製薬Nature Made | スーパーマルチビタミン&ミネラル

スーパーマルチビタミン&ミネラル 3枚目
スーパーマルチビタミン&ミネラル 4枚目

最安価格

1,875円

手軽でコスパが良い!1日1粒のベースサプリおすすめ


ミネラル7種とB群を含む12種のビタミンが調和したベースサプリメント。120粒入りで手軽な1日1粒摂取。メーカー独自の品質基準をクリアし、製品へのこだわりも充実。

ビタミンの種類12種類
分類栄養機能食品
天然素材の使用不明
内容量120粒
分類栄養機能食品
粒タイプタブレット
粒の大きさ約2cm
ミネラルの種類7種類

2位

アサヒグループ食品Dear-Natura | マルチビタミン&ミネラル

最安価格

1,214円

価格を抑えたシンプルなサプリメント

12種のビタミン・9種のミネラルを配合したシンプルな構成で、リーズナブルな価格を実現しています。健康維持に欠かせない亜鉛やビオチンも含まれていますよ。120粒入りのボトルは自立式で、保管しやすいのも便利なポイントです。

ビタミンの種類12種類
分類栄養機能食品
天然素材の使用不明
内容量200粒
分類栄養機能食品
粒タイプタブレット
粒の大きさ不明
ミネラルの種類9種類

3位

爽健の森キレイがみなぎるマルチビタミンplus

1,480円 【個数】1袋

1日3粒で簡単補給。女性の悩みに特化した厳選成分配合

11種類のビタミン・7種類のミネラル・鉄・9種類の美容成分と、女性の悩みに特化した厳選成分を配合。葉酸を1日あたり240μg配合に加え、イソフラボン・チェストツリー・レッドクローバーエキスなどを贅沢配合しています。1日3粒で簡単補給でき、日々のコンディションをサポートするサプリメントです。

ビタミンの種類11種類
分類栄養機能食品
天然素材の使用不明
内容量90粒
分類栄養機能食品
粒タイプタブレット
粒の大きさ不明
ミネラルの種類7種類

4位

ディーエイチシーDHC | マルチビタミン

マルチビタミン 3枚目

最安価格

437円【内容量】60日分

不足しがちなビタミンをまとめて補給可能

ビタミンB1・ビタミンB2・葉酸・ビタミンCなど、11種類のビタミン類を1粒でまとめて効率よく補給できます。30日間飲むと1日あたり約13円と、毎日続けやすい価格もうれしいポイント。野菜不足が気になる人・外食続きで肌荒れが気になる人へおすすめです。

ビタミンの種類12種類
分類栄養機能食品
天然素材の使用
内容量60粒
分類栄養機能食品
粒タイプタブレット
粒の大きさ1.5cm
ミネラルの種類

5位

Life Extension Foundation Buyers ClubTwo-Per-Day Capsules

最安価格

2,989円 【容量】1本

1日2カプセルでマルチビタミン補給

1日2粒で体に必要なビタミン・ミネラル・その他のさまざまな栄養素を摂取することができます。カプセルに含まれている葉酸はレモン由来の100%天然葉酸。アンチエイジングやダイエット効果も期待できるアルファリポ酸も配合されています。

ビタミンの種類6種類
分類健康食品
天然素材の使用
内容量120粒
分類健康食品
粒タイプ不明
粒の大きさ不明
ミネラルの種類不明

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です